いま第四次産業革命らしいよ

産業に絡めて 色々ご紹介します

シーケンサを使ったロギングシステム

◼︎シーケンサゲートウェイとして使う

生産設備のデータをロギングする時、既設のコントローラから直接値を読むのが簡単です。各社、独自のツールを用意していますが、コントローラ毎に使い方を覚えるのは面倒です。

オススメは、キーエンスのCPUをゲートウェイとして、内部データを読み取る方法。ほぼマウスのクリック作業だけで目的を達する事が出来ます。何だかよく分からなくても、覚える気がある場合に限り、キーエンス営業マンがマンツーマンで設定してくれます。

 

◼︎初めからキーエンスシーケンサを使う

生産設備がコードを検出し、ネットワーク上のNASにトレサ情報として記録、タッチパネルやタブレットで記録を参照、その他定点観測情報をラズベリーパイで収集。こんなシステムを作っていきたいと思います。

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初めから キーエンスの、シーケンサで動いている設備は、誰でも簡単に図の様な構成を使うことが出来ます。

もっと凄いことが出来るシーケンサもありますが、今回は誰でも!という点に重きを置きました。

 

◼︎先ずはシーケンサNASを繋ぎます

シーケンサのデータをPLC自身のSDカードに取り貯めて、日付が変わったら、NASにファイル転送します。NASのデータを参照してPLCで処理するステップはまた後ほど。当面はSDカードのデータを参照して表示に使います。理由は楽だから。使うシーケンサは、キーエンスKV-7500です。

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◼︎NASは人気のある物を

ラズベリーパイも繋ぎたいので、ウインドウズもLinuxも繋がるマルチプラットフォームが良いかな?と 価格.comの人気上位のがそんな感じでした。DS218jに決定。

ネットの情報も豊富だった事も決め手です。

メーカーはシノロジーと読むそうです。

ハードディスクは別売りなので要注意。

一緒に買われている商品があったので、そちらのセットで購入しました。

実際のハードは完成してます。

追いつくまで、のんびり更新していきます。