会社の上席はIoTと言うけれど やってる事は違うんだよ
IoTって説明どうしましょう。
大多数の人が『インターネットのモノ化』って 答えますよね。
その後 それで何なの?と聞かれ、
『よく分からんです。』となります。
取り敢えず、装置のデータ取って美しいグラフで表示してみたまえ!
そんな意見が飛び交うが、それはただのロギングでインターネットにすら繋がないじゃん。
それでも、前進する気持ちがあるのなら!と見切りで進めることになります。
完成したIoTは まだ無いので、今のところは言ったもの勝ちでしょう。
IoTじゃないのにIoTと言い切ってロギングしまくる企業が多発している状況です。
IoTはツールであって、他のツールと連携させ目的を達する為の手段ですよ。
それ単体で何の利益も産みませんよ!
それでも導入を急がなくてはダメですよ!
なかなか伝わりません。
産業に絡めた IoTを使う目的を説明します。
『自前主義の垣根を超えて 川上や川下の市場/経済と連動する 自律的な生産活動システム』
これを説明するのに、経済産業省の戦略を知る必要があります。少し古いですかこの資料からです。
『新産業ビジョン 〜第4次産業革命をリードする日本の戦略〜』
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shin_sangyoukouzou/pdf/008_05_01.pdf
恐るべき事に、そんなに小さな企業では無い我が社の戦略的意思決定を行うメンバーが 国の戦略資料を全く見たこともなく、存在すら知らないと言う事実。
他の企業はどうなんだろうか?
日本企業の戦略層 ほんとに大丈夫?
KEYENCEの社員さんは把握してたなぁ。
さすがと言うべき。